川崎市 多摩区 歯科 歯医者 ヤガサキ歯科医院 インプラント 衛生士 求人

● 

>> 無料メール相談

川崎市多摩区ヤガサキ歯科医院のお知らせ(ブログ)

2013年07月19日

■ ハングリー精神

勤務医の笹原です。

いよいよ夏真っ盛りとなりまして、薄着となった分体型のシルエットが気になる昨今、勤務医の間ではダイエット計画が進行しております。
運動をして痩せるのも大変なので、食事制限が主となりますが、夏バテもなんのその、際限なく沸き起こる食欲に抗うことは非常に辛く、世のダイエットに悩む方々の気持ちが身に沁みて判ってきた次第です。
その辛さ 始めてわかる ダイエット とどうでも一句が浮かびました。

手軽に出来るダイエットがあればなどと考えていましたら、学生時代、プチ断食を行い、5キロ減ったことを思い出しました。
学生だからできる無茶です。
金曜の朝から水しか飲まないと決めて、月曜の日付変更まで頑張るという企画です。
友達と二人で始めて、毎日就寝前に体重を量り、最終日にコーラの飲み比べを行いました(断食すると味覚が鋭くなるとのことだったので試してみました)。
断食の壮絶さといったら筆舌し難いものがありますが、簡単な感想を書いていきたいと思います。
初日はお昼を抜いたあたりから、ぐぅぐぅ腹が鳴って仕方がありません。夕方は部活に行くわけですが、家に帰ったころには頭の中は「腹減った」という言葉だけです。
夜は腹が減りすぎて腹痛のような感じになり、なんか食べちゃおうかなという誘惑に何度も負けそうになり、なかなか眠れません。
対して二日目はなぜか元気です。目覚めると、あれ、なんか大丈夫かな、やれそう、とか思います。
でも基本的に下痢です。宿便というらしいですが、それが水と共に排泄されます。
空腹は和らぎ、あまり気になりません。
しかしそれで調子に乗って、夜、温かい浴槽に浸かったところ、風呂上りにのぼせました。
のぼせるというか、頭痛めまい吐き気でふらふらになり、台所で失神して三日目を迎えました。
三日目は、低血糖からくる虚脱症状で、だるくて体が重くて、何をするでもなく、無気力に一日を過ごしました。
空腹、という感じではないんですが、これは食べないとホントに死んでしまうんではないか、と怖くなってきます。
そんなこんなで深夜零時となり、コーラの飲み比べ。
某メーカーのコーラ三種を用意し、紙コップの裏に正解を書いて、わからなくなるまでシャッフル。
ちなみにこの時はほとんど頭が回っていないので、すぐにどれがどれだかわからなくなります。
そして飲んだそのコーラの甘さたるや!
味の違いもはっきり判るし、なんというか、血管をコーラが巡るような、そんな活力が沸き起こります。
空腹は最高のスパイスなどと言いますが、あのコーラの味は今も忘れません。
その後コンビニ弁当を食べて、就寝。
翌日は原因不明の発熱で学校は休みました。
ちなみに友人は断食後にりんごを食べて、この世の物とは思えないぐらい物凄く美味しかったと言っていました。
体重は三日間で5キロ落ちましたが、一週間後には3キロリバウンドしていました。

最後に思ったのは、餓死の辛さです。
この世のどこかの国では、今でも餓死する人がいます。
たった三日の断食で心はポッキリと折れ、友人にいたっては人の顔が食い物に見えるとまで言っていたこの飢えの苦しみ、死ぬまで続くとは如何なるものなのか、想像を絶します。
食べ物を残すということがどれだけ罪深いか、直感的に思い知りました。
絶対マネされてはいけませんが、やってみてわかることってあります。
体型を気にしてダイエットなんていうのは、実はとても豊かで幸せな証拠なんだと思います。
一つ一つの食べ物に感謝して、余すところなく栄養に変えて、日々の診療に励みたいです。